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World Heritage

CANADA

VANCOUVER

2015.07.01

朽ちて自然に還る世界遺産 スカン・グアイ

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©Destination BC/Tom Ryan

かつて18世紀の英国女王の名を冠したハイダ・グワイ(諸島)。無人島のアンソニー島には、ひっそりと朽ちてゆくのを待つ遺跡がある。ハイダ族にとって、なにもかもが自然に還るのがふつう。だから世界遺産であるにもかかわらず保護もされずにそのままの姿で遺されている。

時は1787年。英国の船団がやってきて測量を行った。いくつもの島を擁するその土地に、愛すべき女王の名「クイーンシャーロット」と冠した――。それから200年超を経て、2009年にはこの諸島はファーストネーション(先住民)であるハイダ族の言葉に名を変えた。彼らは自分たちの土地に名をつけていなかったかもしれないが、彼らの言葉で「人々の島」を意味する「ハイダ・グワイ」と呼ばれるようになったのだ。もともと彼らの土地である。それが最も自然なのだ、と。
そうして”あるべき姿”に戻ったハイダ・グワイの諸島のひとつ、スカン・グアイ(アンソニー島)は1981年に世界遺産に登録されている。ハイダ族の伝統やライフスタイルを語る重要な例である、というのが登録の理由だが、ここでハイダ族はひとつの要望を出したのだ。「自然であること」――。

Haida Gwaii

©Aboriginal Tourism Association of BC

スカン・グアイにはかつてハイダ族の集落があった。だが流行り病のため人口が激減し、彼らは島を捨てなくてはならなくなった。あとに遺されたのは、ハイダ族の住居やトーテムポール。特にトーテムポールは伝説や物語を後世に伝える重要な役割をも担う、部族にとってなくてはならない存在だが、彼らは保護のためにそれをスカン・グアイから移すことを拒んだ。巨木を彫って作られたトーテムポールは、いつか朽ちて自然に還る。それは今も昔も自然の摂理であり、抗うことはできない。貴重な文化財として世界に認められたものの、彼らはやはり「自然であること」を望んだのである。
スカン・グアイは今でもかつてハイダ族が住んでいた集落そのままの姿でそこに遺されている。訪れるたびに景色は変わり、いつしかなにもなくなってしまうかもしれないが、それでもそこがスカン・グアイであることに変わりはない。

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©Destination BC/Tom Ryan

東京からバンクーバーまでエア・カナダの直行便で約8時間半、大阪から約9時間半(関空~バンクーバー線は2015年5月2日~2015年10月24日まで就航)。乗り換えてサンドスピットまで約2時間。そこからはボートやヘリなどを利用。

●カナダ観光局:http://jp-keepexploring.canada.travel/

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