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2018.12.03

歴史を知れば泊まってみたくなる 印象的なコンセプトホテル

© Alex Hoxie

バンクベッドに共同のバスルーム、と聞くとまるでユースホステルか、はたまた格安ゲストルームか? と思ってしまうが、ここはれっきとしたホテルである。しかしこの“仕様”はサービスが悪いということではなくて、その歴史にちょっと関係があるのだ。少し紐解いてみると……?
 

© Maria Orlova

ポートランドといえば北米の太平洋西海岸側の都市としては3番目に人口が多く、また、美食の街、クラフトビールの郷、オーガニックフード天国などさまざまな魅力に満ちた街として近年にわかに注目度が上がっている。そんなポートランドの“らしさ”を追求するのなら、歴史あるホテルに泊まってみるのがよさそうだ。
「The Society Hotel」の歴史を振り返ってみると、1881年までさかのぼる。実に140年近く前のポートランドに思いをはせてみよう。
その時代のポートランドはその名が示す通り、すでに貿易港として栄えていた。ここには船が到着するたび多くの船員たちが立ち寄り、長い船旅のあとの疲れを癒し娯楽を楽しんだ場所だ。船旅はさぞ過酷であっただろう、それだけに船員たちはゆっくりと心から休める場所を必要としていた。
 

© Maria Orlova

そこでできたのが、「船員友好会(The Seaman’s Friends Society)」。船を降りて休息を求める船員たちの憩いの場としてできた「マリナーズビルディング」のホテルが拠点だ。ここは船員たちに食事や酒を振る舞い、暖かなベッドのあるまさにヘブン。もちろん、船員たちにたくさんの借金をさせ、また次の過酷な航海へ出ることを余儀なくさせた場所でもあるが、それがこの街の発展を助けたことはポートランドを築いた歴史の1ページだ。
ほかにも、オーナーが変わり日本人によって運営されていた時代、第二次世界大戦の際に敵国として収監されてしまったオーナーの代わりに中国人オーナーとなり……と、近代史を物語るストーリーが、このホテルにはあるのだ。そう考えると、二段ベッドはかつての船員たちが寝泊まりしたその様子を再現しているようではないだろうか。といっても、今となってはポートランドで指折りのおしゃれ宿なのだけれども。

東京からバンクーバーまでエア・カナダ直行便で約9時間、乗り換えてポートランドまで1時間15分。

● The Society Hotel公式サイト(英語):https://thesocietyhotel.com/

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