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| 1.正式国名 |
| ブラジル連邦共和国 REPÚBLICA FEDERATIVA DO BRASIL |
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| 3.面積 |
| 851万1,965km²(日本の約23倍) |
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| 4.地勢 |
| ブラジルは南米大陸のほぼ中央、大西洋側に位置し、北はベネズエラ、ガイアナ、スリナム、仏領ギアナ、北西はコロンビア、西はボリビア、ペルー、南西はアルゼンチン、パラグアイ、南はウルグアイと国境を接します。また、大西洋上のフェルナンド・デ・ノローニャ諸島、トリンダージ島及びマルティン・ヴァス島 、サン・ペドロ及びサン・パウロ諸島もブラジル領に属します。南米大陸の47.8%を占め、中南米最大の領土及び人口を擁する国であり、世界全体第5位の面積を誇ります。海岸線は7,367km、国境線は15,735kmに達する。南北の最大直線距離は4,320km、東西は4,328kmとほぼ同じ。地勢はギアナ高地、中央高原、ブラジル高原、アマゾン地帯、海岸平野、パンタナール湿原に大別される。 |
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| ・ギアナ高地 |
| ギアナ高地は、ブラジル北部からベネズエラ南東部、ガイアナ、スリナム、仏領ギアナに広がる高原状の山地。ギアナ楯状地とも呼ばれ、ほぼ垂直に切り立ったテーブルマウンテンが数多く点在しています。また、ギアナ高地北部、ベネズエラ国境には、ブラジルの最高峰ネブリナ山(標高2,994m)がそびえたっています。 |
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| ・中央高原 |
| 中央高原は、一年を通じて高温で年間降水量は少なく、5〜9月までは乾期が続く、熱帯サバンナ気候です。中央高原は、ゴイアス州、ミナス・ジェライス州、トカンチンス州、マト・グロッソ州及び マト・グロッソ・ド・スル州に跨り、約200万km²の広さを擁するサバンナ原野(カンポ・セラード)と、草原(カンポ・ソンポ)が分布する地域として知られています。カンポ・セラードは、ブラジル高原特有のサバンナで、草原の中に幹や枝が曲がりくねった低木が散開した景観を成しています。年降水量1,000〜1,500mm、年間4〜7か月の乾期がある地域に分布します。高原の北東部は乾期が長く、カーチンガという有刺サボテン系の低木やサボテンが植生しています。 |
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| ・ブラジル高原 |
| ブラジルのアマゾン平原南部に広がる、平均標高は約1,000mの高原また高位大地と呼ばれる地域で、南東部の大西洋沿い部分が最も高く、ペドラ・ダ・ミナ峰(標高2,798m)を擁するマンティケイラ山脈があります。先カンブリア時代の変成岩や深成岩から形成された地層は、ほぼ水平に重なって出来ており、ブラジル楯状地と呼ばれています。高原中の最高峰は、エスピリト・サント州の首都ヴィトリアの西方、ミナス・ジェライス州との州境にそびえるバンディラ峰(標高2,892m)やカルサド山(標高2,849m)で、ミナス・ジェライス州にはクルゼイロ山(標高2,852m)、クリスタル山(標高2,770m)など標高2,700mを越す山々が集中しています。 |
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| ・アマゾン地帯 |
| アマゾン地帯は、海抜200m以下の平野です。その中央を世界最大の流域面積(650万km²)をもつアマゾン河が、多くの支流を従えて流れています。この地域は8月から9月に掛けて短い乾期ありますが、ほぼ一年中高温多雨の気候下にあります。そのため、アマゾン河流域には常緑樹林が密生した熱帯雨林が広がっています。 |
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| ・海岸平野 |
| 海岸平野は、大西洋に面して細長く広がっており、湿潤な肥沃な土地です。多雨地帯で、農耕と牧畜用に開墾されています。 |
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| ・パンタナール湿原 |
| ブラジル南西部、パラグアイ、ボリビアと国境を接するパラグアイ川上流部、マト・グロッソ州とマト・グロッソ・ド・スル州に広がる日本の本州の総面積に相当する約23万km²のパンタナール湿原があります。アンデス山脈に発する河川が堆積した土砂からなる、標高500メートル以下の平野で、湖沼や低湿地、また雨期に定期的に浸水する部分も多いです。年降水量600〜1,000mmで顕著な乾期の存在と夏季の高温を特徴とする半乾燥気候下にあります。パンタナール湿原には、大小の河川や湖沼、滝などが点在し、多様な野生動物や鳥類が自然のままに棲息している姿を観察できます。 |
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| 5.気候 |
| ブラジルは国土が広大であるため、気候も変化に富み、地域による差異が大きいです。国土の大半が熱帯性気候に属し、南回帰線以南のわずかな面積の地域が温帯気候です。この様なブラジルの気候は、熱帯性気候、亜熱帯性気候、半砂漠型乾燥気候、温帯性気候の4つに大別されます。 |
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| ・アマゾン地帯 |
| 国土の約半分を占めるアマゾン地帯は、熱帯雨林気候帯で、年間平均気温は27度、一日の気温差が大きい地域です。ベレンの年間の平均最高気温は31.5度、平均最低気温は22.1度、マナウスの平均最高気温は31.5度、平均最低気温は23.3度と、日中と夜間の寒暖差が10度近くあります。また、アマゾン南西部ではフリアージェンと呼ばれる大西洋寒気団が引き起こす急激な温度低下現象があり、7.9度まで下がった記録があります。年間降雨量は1,500〜3,500mmで、湿度は通年80%を越えます。 |
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| ・中部高原・北東部海岸地帯 |
| 中部高原、北東部海岸地帯、及びリオ・グランデ・デ・ノルテ州からリオ・デ・ジャネイロ州までの太平洋沿岸は、亜熱帯性気候にあたります。雨期は通常、夏季であるが、東北部の海岸地帯では秋季、冬季にずれています。年間平均気温は19度〜26度。年間平均降雨量は1,500〜2,000mm。マト・グロッソ州などにおいては、フリアージェン現象があり、10度以下に下がる場合があります。 |
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| ・北東部山岳地帯 |
| 北東部山岳地帯は半砂漠型乾燥気候で、年間平均降雨量が700mm以下と少なく、乾期は通常6ヶ月以上でありますが、1年以上続くこともある。年間平均気温は23度以上、一部では28度を超えます。最も暑い地域では、乾期の気温はしばしば38度を上回り、四季を通じての寒暖の差はアマゾン地域よりも大きくなっています。 |
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| ・中央高原 |
| 高原性気候は中央高原の南西部に見られ、高度のため温和な気候になっています。7月の平均気温は18度以下で、霜の降りることもあります。サン・パウロの年間平均気温は17.8度、ブラジリアの年間平均気温は20.5度、ベロ・オリゾンテの年間平均気温は21度と、高原都市では一年を通じて温暖だ。 |
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| ・南部 |
| 温帯性気候は南部に見られ、冬季は温暖ですが、霜はみられません。夏季は低地で暑く、高地ではさわやか。一年を通じて降雨がある。年間平均気温は18度以下。 |
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| 7.民族構成 |
| 2007年の国勢調査によると、ブラジル人は、白人系49.4%、混血42.3%、黒人系7.4%、黄色人系0.5%、先住民(インディオ)0.3%、と大きく五つのグループに分かれます。白人系の多くは元ポルトガル人で、植民地時代はポルトガル人と先住民、黒人奴隷との雑婚が常態でした。これに、第二次世界大戦後、イタリア人、スペイン人、ポルトガル人、ドイツ人などの欧米系移住者が加わりました。黒人系は、植民地時代にアフリカより奴隷として導入された人々の子孫です。そして、日本人、中国人などのアジア系移住者、ユダヤ人、アラブ人の中近東系移住者、トゥピ・グアラニー族の言葉を話す先住民などが加わり、人種のるつぼとも言われるように、世界各国の民族によって、ブラジルの多様な民族と文化が形成されています。 |
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| 8.言語 |
| 公用語はブラジル・ポルトガル語。ただし、ブラジル・ポルトガル語は語彙の面で、アフリカや先住民の影響を強く受けているため、ポルトガル本国のポルトガル語とは異なっています。なお、ブラジルにおける外国からの移民第一世代の中には、イタリア語、ドイツ語、日本語、中国語なども使う者も多く、ブラジル生まれの二世以降についても家庭や各種教育機関において、これらの言語を習得し、堪能な場合が少なくありません。また、先住民の言語は180近く存在し、その内の24言語は1,000人以上の部族、108言語は100人〜1,000人の部族、48言語は100人以下の部族構成となります。トゥピナンバ系の言語の1つであるニェエンガツー語は、特にリオ・ネグロ上流、サンガブリエル・ダ・カショエイラではポルトガル語と共に公用語に採用されています。また、グアラニー語はムビア族、ニャンデヴァ族、カイオワー族の三部族によって大別され、エスピリトゥ・サント州、リオ・デ・ジャネイロ、サン・パウロ州、マットグロッソ・ド・スル州において約3万人が話す言語です。 |
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