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人口11,244,369人(2010年現在) |
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サン・パウロは、ブラジル南東部に標高792mの高原にあるブラジル最大の都市。南米最大の経済、流通の中心都市で、市街は高層ビル群が林立し、活気ある商業都市です。リオ・デ・ジャネイロの南西約500kmに位置します。内陸部に位置するサン・パウロの外港は、首都圏の南80kmに位置するサントスです。サン・パウロ州の州都で、州の人口はブラジル最大で4,125万人(2010年国勢調査)。「サン・パウロ」とはキリスト教の「聖パウロ」であり、現地では一般的にS.P.と略されます。サン・パウロは、南回帰線に近い熱帯圏に位置しますが、パウリスターノ高原の平均標高760mの高台にあるため、温暖湿潤です。年間平均気温は20.6度。年間降水量は1,570mm。年間平均最高気温は26.1度で、年間平均最低気温は16.2度。夏季(12月〜3月)は雨期にあたり、湿潤で雨が多いが暑さは比較的しのぎ易い。冬季(6月〜8月)はかなり冷え込む日もあり、夜の外出にはセーターや上着が必要となります。 |
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| ◆ 見どころ |
| サン・パウロ市の中心は、セントロ地区にあるセー広場。ここには18世紀に建造されたサンパウロ・メトロポリタン大聖堂があります。通称、カテドラル・ダ・セーは、聖母アスンシオン(被昇天)と聖パウロを祀っている。広場から北西に向かうディレイタ通りはまさに繁華街で活気に溢れています。途中には御茶ノ水橋 と呼ばれる陸橋があり、昔は橋の下には茶畑があったと言います。その先にはレプブリカ広場があります。ここでは日曜日にヒッピー市が開かれ民芸品、絵画などの店で埋め尽くされます。セー広場の南には、リベルダージ地区と呼ばれる東洋人街があります。ここは、嘗て、日本人街であったが、現在、中国人、韓国人の台頭で、日系人の数は減ってしまいました。地下鉄リベルダージ駅を上がり、ガルボン・ブエノ通りに入ると、提灯の街灯と鳥居があり、日本食堂、日系ホテル、日本書店、土産品店が今でも営業しています。 |
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| サン・パウロには世界中からの大企業や金融機関が進出しており、その中心はパウリスタ大通り。ここには日本、米国、欧州から進出した企業のオフィスが集中しています。この大通りにあるのがサン・パウロ美術館 。南半球屈指の美術館です。ここに嘗てのブラジルの新聞王で、実業家のアシス・シャトーブリアン氏の世界的名画のコレクションが展示されています。赤い奇抜な外観と高床式のユニークな建物は大通りで目を引く存在です。サン・パウロでの観光スポットとしては公園がお勧め。パウリスタ大通りから南に1.5kmに位置するイビラプエラ公園は、サン・パウロ市政誕生400年を記念して造られた南米有数の公園。160km²の園内には、近代美術館、航空博物館、日本館、プラネタリウム、体育館などが散在しています。サン・パウロを中心に活躍した、奥地探検隊バンデイランテスの記念像もあります。この公園の東4kmにあるのが、「独立記念公園」の異称を持つイピランガ公園。ベルサイユ宮殿を模して造られた庭園があり、市民の憩いの場です。ブラジル独立の父、ドン・ぺドロ1世の勇姿をモチーフにしたブロンズ像も展示されています。また、近くには、歴史的資料が豊富なパウリスタ博物館と、珍しい鳥類、哺乳類、爬虫類が展示されている動物園もあります。セントロから南西10kmには、地元で「ウスピ U.S.P」と呼ばれるサン・パウロ大学、大学都市があります。広いキャンパスではジョギングが盛んです。近くには、世界的に有名な毒蛇、毒グモ、サソリ等の研究所、ブタンタン毒蛇研究所があり、一見の価値あり。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
グアルーリョス国際空港は、国際線のほとんどが離発着するサン・パウロの国際空港。中心街セントロの北東25kmに位置します。時間帯によるが、空港、中心街(セントロ)間は車で約40分の距離。空港タクシー(ラジオ・タクシー)、または空港バス(リムジン・バス)を利用するのが便利。コンゴーニャス空港は、サン・パウロ市内にある国内線専用の空港。市の中心から車で約20分の距離。セントロの南西8kmの市街地にあり、その利便性からリオ・デ・ジャネイロとのシャトルのみならず、ブラジリアやベロ・オリゾンテ間にもシャトル便が運航しています。街中とは定期バスが頻繁に運行しています。 |
| バス: |
チエテ・バス・ターミナルは、中心街(セントロ)の北4kmに位置する。国内21州と結び、近隣諸国への国際線バスも頻繁に運行しています。サン・パウロからは、リオ・デ・ジャネイロ(所要6時間)、首都ブラジリア(所要14時間)、ベロ・オリゾンテ(所要9時間30分)、ベレン(所要51時間)、クリチバ(所要6時間)、フロリアノポリス(所要12時間)、カンポ・グランデ(所要13時間)、クイアバ (所要15時間)、フォズ・ド・イグアス、(所要15時間)、ポルト・アレグレ(所要18時間)などの都市へ長距離バスが運行しています。 |
| 地下鉄: |
現在4路線があります。中心街(セントロ)の移動には、地下鉄の利用が大変便利。地下鉄駅内は綺麗で、路線も色分けしてあり判り易い。 |
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人口6,323,037人(2010年現在) |
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| リオ・デ・ジャネイロは、ブラジル南東部に位置し、大西洋に面した国内最大の港湾都市。サン・パウロと並び、ブラジルの経済、工業、文化の中心であり、また、その独特の風光明媚な港湾は世界三大美港の一つとして知られています。カーニバルの祭りは世界的に有名であり、またコパカバ−ナやイパネマのビーチはリゾートとして欧米からの観光客を集め、南米随一と言われる都市です。1975年グアナバラ州と合併してリオ・デ・ジャネイロ州となり、その州都となっています。州の人口は約1,599万人。熱帯性気候に属し、年間平均気温は23.8度。年間降雨量は1,200mm。特に高温多湿の夏季(12月〜3月)は雨が多くまた40度を越える暑い日が続きます。冬季(6月〜8月)は涼しくなりますが、それでも午前中なら海で泳げる気候です。リオ・デ・ジャネイロという名前の意味は「1月の川」で、1502年1月1日に、探検家ガスパール・デ・レモスがグアナバラ湾を発見した際に、大きな湾を河口と信じて命名したことによります。 |
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| ◆ 見どころ |
リオ・デ・ジャネイロの町は、東のグアナバラ湾の周囲から海岸に沿い、後ろに岩山を控える狭い地域で繋がっています。帝政時代の名所、旧跡が集まり、また商業の中心であるセントロ地区。コパカバーナ、イパネマ海岸のある南地区。マラカナ・スタジアムのある北地区。其々の地区は自動車専用トンネルで結ばれています。街の背後に連なる熱帯雨林は、チジュカ国立公園となっています。その南のチジュカ海岸地区は最近新興住宅地としてリオ・デ・ジャネイロの町を凌駕する勢いで発展しています。また岩山に張り付くように広がる「ファベーラ」が街中には沢山あり、不法に造られたスラム街は、映画「シティ・オブ・ゴッド」で知られるようになりました。 |
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リオ・デ・ジャネイロは、ブラジルで有数の観光都市。リオの玄関口にあるのが、「砂糖パン」パン・アスーカルは標高394m。グアナバラ湾の入り口にある円錐形の一枚岩にロープウェイで登れば、大西洋の波洗うコパカバーナの海岸からその背後に続く海岸線があり、海岸にせまる山並みは深い緑に覆われ、その麓に密集したビルが連なっています。眼下にはヨットの浮かぶボタフォゴ地区、その背後には中心街、その脇にあるサントス・ドゥモン空港が模型のように小さく見えます。その遥か先には全長14kmの白いニテロイ大橋 が見えます。もう一つの観光ポイントとしては「コルコバードの丘」。710mの高さで屹立した岩の上にキリスト像が立つ、リオ・デ・ジャネイロのシンボルです。ブラジル独立100年記念で1931年に建造されました。視界は360度の大パノラマが展開します。天気が良ければ北の方角にテレソポリスの山群の中に空に突き出た奇岩が並ぶ様子が見ることができます。タクシーもありますが、緑の木立の中を登る登山電車利用がお勧めです。コパカバーナ海岸は、大西洋の青い海と白い砂浜。モザイク模様の海岸通りに沿って弓形に3kmの海岸で、そこにぎっしりとホテル、マンション、レストラン群が立ち並んでいます。世界的なビーチ・リゾートで、カリオカと呼ばれる地元っ子も、外国人観光客もひねもすビーチで過ごしています。海岸では気軽にビールやココ椰子のジュースを飲みながら、スタイル抜群の褐色肌のお嬢さんたちを眺めるのも楽しい。隣のイパネマ海岸は「イパネマの娘」のボサノバで知られる高級住宅地域であり、大樹の並木の中に静かにブティック、レストランが多くあります。植物園広大な敷地に6,000種を越える植物があります。ラン、サボテン、椰子など。なかでも高さ30mの帝王椰子の並木には圧倒されます。園内にはブラジルの国名となったパウ・ブラジルの木を見ることもできます。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
アントニオ・カルロス・ジョビン リオ・デ・ジャネイロ国際空港は、ブラジルア中心街の北16kmに位置します。空港タクシー(ラジオ・タクシー)利用で中心街(セントロ)まで約30〜40分。コパカバーナ海岸までは約1時間。また中心街(セントロ)近くにはサントス・デュモン空港があり、サン・パウロとの間でポンチ・アエレア(空の架け橋)と呼ばれる国内シャトル便が運航しています。 |
| バス: |
リオ・デ・ジャネイロからは、サン・パウロ(所要6時間)、ヴィトリア(所要8時間)、首都ブラジリア(所要17時間)、ベロ・オリゾンテ(所要7時間)、ベレン(所要52時間)、クリチバ(所要12時間)、フロリアノポリス(所要18時間)、サルヴァドール(所要28時間)、レシーフェ(所要38時間)などの都市へ長距離バスが運行しています。 |
| 地下鉄: |
現在、市内には2路線があります。路線が複雑なバスよりも、地下鉄は分かりやすく、観光に利用するには便利。 |
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人口2,676,606人(2010年現在) |
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サルヴァドールは、ブラジル北東部に位置し大西洋に面し、トードス・オス・サントス湾の北岸に接する港湾都市。バイーア州の州都。サルヴァドールという同名のブラジルの都市と区別するために、サルヴァドール・ダ・バイーア(バイーア州のサルヴァドール)と表記されることもあり、ブラジル国内では、サルヴァドールよりも、バイーアという名称が古くより一般的に呼称されています。1549年3月29日、ヴァロワ朝フランス王国の侵入に対処するため、ポルトガル王室はバイーアのサルヴァドールに総督府を置きました。なお、この地が諸聖人の日(万聖節)に発見されたことから、「諸聖人の湾の、聖なる救世主」、サン・サルヴァドール・ダ・バイーア・デ・トドス・オス・サントスと命名されました。サルヴァドールの住民の8割近くが、アフリカから渡ってきた奴隷の末裔によって占められており、アフリカ系黒人の比率が国内で最も高い地方です。アフリカの影響を受けた土着信仰カンドンブレや格闘技カポエイラなどの伝統文化が今も息づいています。また、市街地には350を越える教会があり、「黒いローマ」の異称を持つアフロ・ブラジル文化の中心地となっています。海岸線は変化に富んでおり、白砂のビーチ、崖の海岸、マングローブ林や散在する島々があります。バイーア州は熱帯雨林地帯でもあり、2万種を越える熱帯植物と鳥類は950種を擁します。サルヴァドールの気候は典型的な熱帯性であり、大西洋からの柔らかな海風があるものの通年が高温高湿です。年間平均気温は26.4度、年間降雨量は1,200mm、年間平均湿度は81%です。2月〜3月が特に暑く日中は32度、夜間は24度。暑さが少し緩むのは7月〜8月で、日中は28度、夜間は21度。 |
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| ◆ 見どころ |
| サルヴァドールの中心街は、上町、下町に分かれ、両者はラセルダ・エレベーターで結ばれています。このエレベーターは1873年12月に開業、高さは72mで、毎日平均2万8千人、毎月90万人の利用客を運ぶ市民の大切な足。各々20人まで集積できる4基のエレベーターが24時間稼動しています。上町はトメ・デ・ソウザ広場からセー広場、ジェズス広場、そこからしばらく歩くと、ぺロウリーニョ広場に至ります。きめ細かに敷き詰められた石畳の坂道に沿って、黄色、翡翠色、ピンクなどのパステルカラーで装飾された壁と、茜色の煉瓦屋根をもつ教会や邸宅が続き、その美しい街並みは、繁栄した植民地時代の面影を色濃く残しています。この地域には、博物館、宮殿、総督府、奴隷市場等の建物が集っており、歴史的遺産の中心地であり、1985年にユネスコの世界遺産に登録されました。下町は民芸品市場をはじめとする商業地域となっています。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
デプタード・ルイス・マガリャエス・サルヴァドール国際空港が正式名ですが、地元では旧名、ドイス・デ・ジューリョ(7月2日)の愛称で呼ばれています。なお、7月2日は、ブラジルの植民地支配が始まったバイーア州から、ポルトガル軍が撤退した記念日です。サン・パウロ、リオ・デ・ジャネイロ から約2時間のフライト。定期便の運航数は多い。空港はサルヴァドールの中心街の東28kmに位置します。空港タクシー(ラジオ・タクシー)、または空港バス(リムジン・バス)を利用するのが便利。市内から空港までは所要約30〜40分。 |
| バス: |
サルヴァドールからは、サン・パウロ(所要33時間)、リオ・デ・ジャネイロ(所要26時間)、首都ブラジリア(所要14時間)、ベロ・オリゾンテ(所要22時間)、レシーフェ(所要13時間)、フォルタレザ(所要20時間)などの都市へ長距離バスが運行しています。 |
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人口1,746,896人(2010年現在) |
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クリチバは、ブラジル南部に位置する都市で、パラナ州の州都。サン・パウロの西400kmの標高934mに位置し、州内でも有数の高原上にあります。現在の人口はおよそ175万人であり、ブラジルの南部地方では最大都市で、昔からブラジルの北部と南部の中間地点として、牧畜産業を基盤に栄えてきました。今日ではこのクリチバは「最も革新的な都市」、または「人間都市クリチバ」としてブラジル国内のみならず、世界的に知られています。交通、緑化、ゴミ処理など、30年をかけて、快適なる都市生活空間を構築してきた。1913年には、ブラジル初の大学となるパラナ大学(現在のパラナ連邦大学)が創設されるとともに、これもブラジル初となる電動式の路面電車が敷設されました。その躍進をもたらした都市計画は、その先進事例として世界中に広くその名を知られるようになりました。クリチバの気候は亜熱帯から熱帯に属し、年間平均気温は16.5度、年間平均気温は75%、と温暖多湿です。年間降雨量1,400mm。冬季の7月は冷え込みが強く平均気温は13度であり、たまに0度の日もあります。夏季(12月〜3月)の平均気温は21度、暑い日には32度にも達する。その標高のため、ブラジルの州都の中では、最も寒い都市となっていいます。 |
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| ◆ 見どころ |
| 19世紀に建造されたバシリカ・メノール・デ・ノッサ・セニューラ・ダ・ルス大聖堂。通称はメトロポリタン大聖堂。チラデンティ広場の前にある。11月15日通りは、市内中心部の歩行者専用の大通りです。都市計画を語る上では、同市の市民に文化的な意識変革をもたらした事例の象徴のひとつとして知られている。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
最寄りの空港は、アフォンソ・ぺナ・クリチバ国際空港で、クリチバ中心街の南17kmに位置します。タクシー利用で約20分。市内循環バスの利用で30分。ブラジル各地はもちろんのこと、ウルグアイへの国際線の発着があります。 |
| バス: |
クリチバからは、サン・パウロ(所要6時間)、リオ・デ・ジャネイロ(所要12時間)、フロリアノポリス(所要4時間30分)、フォズ・ド・イグアス(所要9時間30分)などの主要都市へ長距離バスが運行しています。また、パラグアイの首都、アスンシオン(所要14時間)、アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレス(所要30時間)、チリの首都、サンティアゴ(所要50時間)への国際線バスも定期運行しています。 |
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人口1,546,516人(2010年現在) |
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レシーフェはブラジル北東部に位置し、西洋に面するブラジル国内でも有数な港湾都市。ペルナンブコ州の州都。ベベリベ川とカピバリベ川の二つの川が合流する河口に位置します。街は三つの島から成り、橋や運河が多いことから「水の都」また「ブラジルのベニス」と呼ばれています。地名のレシーフェは珊瑚礁を意味します。レシーフェは、ポルトガル人が初期に入植した地域の一つで、16世紀から始まった砂糖産業で当時は繁栄を極めました。また砂糖交易の利潤を得るため、オランダはレシーフェを占領し、サルヴァドールやナタルを含む土地は、1630年から1654年までオランダの支配下にありました。レシーフェ市街地を形成する島の一つサント・アントニオの港の一角には、今でもオランダ商家を思わせる家屋が隙間なく建ち並び、オランダ支配の時代の跡を残しています。今日では砂糖産業はエタノール産業に変わり、また軽工業、食品等の北東部最大の規模を誇っています。レシーフェ州都圏の人口も500万人を越えています。赤道に近いレシーフェは、熱帯性気候下にあり、年間平均気温は25.2度で、年間の平均最高気温は30.1度、平均最低気温は22度と、高温多湿です。ただ、激しい暑さを大西洋の貿易風が和らいでくれます。12月から3月にかけて特に暑く、日中の平均温度は32度。暑さが和らぐ7月でさえ、日中の気温は28度まで上昇します。雨期は4月から7月。 |
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| ◆ 見どころ |
| レシーフェは祭りやイベントの多い町。元旦はボア・ビアージェン海岸の花火から始まる。中心街セントロから南へ5km、椰子の並木と瀟洒な高層ホテル、レストランが続く人気のビーチがあり、リゾート・ライフを満喫するのも魅力的です。レシーフェのカーニバルも広く知られています。ボア・ビアージェン海岸では現代的な音楽が中心のものが催され、一方旧市街では阿波踊りの如く、いろんなグループが踊りながら街中を練り歩きます。運河の橋の上には「夜明けの鶏」と呼ばれる巨大な鶏のはりぼてが鎮座し、それが年々巨大化してきています。6月24日はサン・ジョアンの祭り、火祭り、仮装スタイルでの踊りと、カーニバルのような雰囲気が祭りの前後、12日から29日までの15日間続きます。見どころは旧市街のサン・ジョゼ市場 。市場近くにあるペルナンブコ州立博物館。昔の監獄施設を改装した、民芸品館。近郊には、世界遺産に登録されている、大西洋沿岸の風光明媚な古都オリンダがあります。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
マジルベルト・フレイレ・グアララペス・レシーフェ国際空港は、中心街セントロの南10kmに位置します。ブラジル各地はもちろんのこと、アメリカ、フィンランド、ポルトガル、ドイツ、イタリアへの国際線の発着あります。サン・パウロからの直行フライトは所要約3時間。 |
| バス: |
レシーフェからは、マセイオ(所要4時間)、サルヴァドール(所要12〜14時間)、ナタル (所要5時間)、フォルタレザ(所要12時間)、サン・ルイス(所要24時間)、首都ブラジリア (所要14時間)、ベロ・オリゾンテ(所要33時間)、サン・パウロ(所要45時間)などの都市へ長距離バスが運行しています。 |
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人口1,718,584人(2010年現在) |
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ブラジル北部にあるアマゾナス州の州都。水量と長さで世界最大のアマゾン川、その川の域は地球上の酸素の3分の1を供給していると言われます。その支流ネグロ川に沿って都市が形成されている。標高約92m。アマゾン川の河口より1,500km上流の港湾都市で、アマゾンの交通、経済、文化の中心都市。現在のマナウス付近は、17世紀中期までアマゾンの小集落に過ぎませんでした。1669年、ポルトガルの入植者達がオランダの侵略に備えて要塞を建設し、サン・ジョゼ・ド・リオ・ネグロと命名。その後1832年11月13日、先住民のマナオス族に因み、「神々の母」を意味するマナウス村と改名しました。1848年10月24日にマナウス村はバハ・ド・リオ・ネグロ市に昇格し、1856年9月4日に再びマナウス市に改称され、現在に至っています。1890年頃に始まった世界的なゴム景気に乗り、天然ゴムの集積地と積出港として急激に発展しました。その後、ヘンリー・ウィックマンがゴム栽培技術を東南アジアにもたらし、ゴム栽培が軌道に乗るとともに、マナウスはその独占的な地位を失い、1920年代以降衰退の道を辿りました。その後、1967年、マナウスは自由貿易地帯に指定され、関税及び工業製品税、サービス税などの免税または控除の特典を受けられるようになりました。郊外には工業団地が造成され、内陸型工業の誘致政策もあり、アマゾン地域で最大都市となっています。2012年2月現在、日本からの約40社を始め世界からの家電、オートバイ、機械等の企業が進出しています。ほぼ赤道直下(南緯5度)に位置するマナウスは、熱帯性気候に属し、年間を通じて高温多湿で、年間平均気温は27.5度です。12月から4月は雨期で、スコールも日常的で、まさに高温多湿の熱帯雨林の真ん中にいることを実感できます。5月から11月は乾期で、9月から10月にかけて最も暑く40度に達する日もあります。 |
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| ◆ 見どころ |
| マナウスには、アマゾン・ジャングルのツアーを目当てに、国内はもとより世界中からの観光客が集ります。驚くのはこの大都市から船に乗り、僅か1時間も走ると、たちまちそこには緑の魔境が現れること。他では味わえない稀有なる体験ができます。濁ったアマゾン川とその流域に魚類は2,000種、鳥類は1,800種、哺乳類は250種が生息し、昆虫に至っては何十万か何百万か未知であると言われています。ツアーは1日コースから2〜3泊のクルーズ船ツアーや、もっと奥地へ行く長期型もある。1日コースでは、遥かに遠い対岸のジャングルを眺めながら2時間程、ネグロ川とソリモインス川の合流地点へと着く。黒い水のネグロ川と茶褐色のソリモインス川の水が、5度の水温の差と水流の速さによって、全く混じらずに6kmも続く不思議な光景だ。その後は細い川に入りうっそうと繁る樹木の中を進むと大鬼蓮(オオオニバス)や布袋葵(ホテイアオイ)の浮かぶ池を眺めた後で、ピラニア釣りをする。ゴムの林とジャングル・トレッキング、そんなコースが一般的です。ジャングルにはホテル、水上ハウス等の宿泊施設は沢山あります。都会の喧騒から離れ、アマゾンの大自然の中に身を委ねるのも贅沢な過ごし方でしょう。 |
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| マナウスの市街地の見どころは、ゴム景気の時代に建設された街並みと歴史的建築物です。アマゾナス劇場は、ゴム需要の最盛期に財をなした入植者達が1896年から15年の歳月をかけて建てた、豪奢なオペラ・ハウス。全ての建築材はヨーロッパから輸入したもので、外観はドーム式。ドームの部分をブラジル国旗のデザインで装飾し、外壁はピンクのイタリア・ルネッサンス風。内部は4階建ての観客席、大理石の階段、輝くシャンデリア、内装には贅沢な金細工を施し、壁や天井のフレスコ画と圧倒されます。船着場の横にある中央市場の正式名称はアドルフォ・リスボア市場。山のように積まれたスイカ、野菜、果物、薬草でまず驚かされ、生きた化石と言われる巨大魚のピラルクーや1mを超えるナマズ軍団の並ぶ魚コーナーでは、アマゾン川の豊穣さに脱帽します。このピラルクーは街中のレストランでも食べられます。味はアマゾンの鱈とも言われるほどで、焼いて良し、煮て良し、干物でも良し。白身でトマト煮は特に美味しい。他にツクナレもお勧めです。アマゾン自然科学館は、蝶好きが高じてブラジルへ移住し、ついには博物館を作ってしまったという、日本人の橋本氏が館長。蝶・昆虫・魚に興味がある方なら見逃せません。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
マナウスのエドアルド・ゴメス国際空港は、中心街の北14kmに位置します。タクシー利用で約30分。空港施設の外に市内循環バスの停留所がありますが、1時間に1本程度しか運行しておらず不便。サン・パウロからの飛行時間は3時間40分。ブラジル各地はもちろんのこと、アメリカ(マイアミ)、パナマへの国際線の発着があります。 |
| バス: |
トランス・アマゾン道路があるが、1991年マデイラ川の増水により一部地域で道路が分断されており、南部に向かう長距離バスは不通となっています。マナウスからは、ベネズエラの国境へ向かう国際バスや、ポルト・ベーリョヘの長距離バス (所要13時間)が定期運行しています。 |
| フェリー: |
河口の街べレン、その間にある観光の街サンタレンとの間に定期船が運航しています。
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| ※トランス・アマゾン道路の状態は2012年2月現在のもので、交通事情が変わる場合があります。 |
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人口2,562,963人(2010年現在) |
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| ブラジリアは、ブラジル連邦共和国の首都。ブラジリア連邦直轄区は、どの州にも属さない特別地区。ブラジル中部の中央高原に計画的に建設された人口都市で、今世紀の奇跡と言われたブラジル遷都の舞台として知られています。標高1,172mの高原に位置するブラジリアは、年間平均気温は21.7度と、高度のため温和な気候になっています。年間平均最高気温は27.4度、年間平均最低気温は15.7度。気候は、雨期(10月〜4月)、乾期(5月〜9月)に分かれる。年間降雨量は1,500mm〜2,000mであり、そのほとんどが雨期に集中する。 |
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ブラジルの最初の首都は北東部のサルヴァドール、その次は南部のリオ・デ・ジャネイロと海岸線に沿う地帯が栄えて富が集中し、ブラジルの内陸部は開発も遅れていました。1956年に大統領に当選したジュセリーノ・クビチェックは、新首都建設で内陸部の開発とそれによる国土の均衡的発展を企図し、正式に新都市の建設と遷都を発表。建築コンペに当選した都市計画担当のルシオ・コスタ、建築家オスカー・ニーマイヤーが中心となり、人口の希薄なセラード地帯に、十字型に交差した二つの巨大な軸を引くところから都市計画は始まりました。新都市計画はパイロット・プランと呼ばれ、胴体と両翼を持つまるで飛行機の形をした斬新なものでした。胴体の軸は、東西方向に走る全長9.75kmのモニュメンタル大通りで、翼の軸は、南北方向に延びる延長14.3kmのロドヴィアリオ大通りです。胴体の部分には、中央部に芝生を広くとった片側6車線のモニュメンタル大通りをはさみ、行政地区、業務地区、産業地区、ホテル地区、放送局地区などが整然と区画され、斬新なデザインの中高層ビル群が配置されています。機首に当たる部分に国会議事堂、最高裁判所、大統領府に囲まれた三権広場があり、これに続いて外務省や法務省を始め各省庁、オスカー・ニーマイヤーの傑作と言われるメトロポリタン大聖堂 、クラウジオ・サントロ国立劇場が建ち並んでいます。胴体の中央部に位置するテレビ塔からは、都市全体を一望することができます。 |
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| ◆ 見どころ |
| ブラジリアの見どころは、オスカー・ニーマイヤーのデザインによる建築物。とにかく広い町で、車社会を前提に建設されたので、歩いて回るには不向き。ポイントを絞ってバスやタクシーを利用するのが賢明。国会議事堂は都市の中心部、プラーノ・ピロット地区の先端部に建つ町の象徴と言える奇抜なデザイン。二つのお椀型の建築が国会議事堂で、お椀型の屋根が上院、受け皿のような屋根が下院。後方の28階建てのツイン・タワーが国会事務局と議員会館になっています。メトロポリタン大聖堂は、遷都後の1970年5月31日に完成。高さ40mの「祈りの手」を表現した16本の支柱が天蓋を支えた近代的な宗教建築。入口付近に立つブロンズ像はヨハネ、マタイ、ルカ、マルコの四聖人。国会議事堂、最高裁判所、大統領府に囲まれた三権広場には、首都建設に貢献したブラジル東北部出身の労働者に敬意を表したカンダンゴスの像や、祖国の試練 と命名された記念碑的建造物、ブラジリアの遷都を実現したジュセリーノ・クビチェック大統領の頭像などが展示されています。その近くにあるのが最高裁判所。白い建物の周りは北東部のジャンガーダと呼ばれる筏の帆が並び、前庭には目隠しをした女性像があります。嘗ての不公平な裁判を教訓とし、誰に対しても公正な裁判を行うことを表明しています。 |
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| ◆ アクセス |
| 空路: |
プレシデンテ・ジュセリーノ・クビチェック ブラジリア国際空港は、ブラジルア中心街の南12kmに位置します。タクシー利用で約20分。サン・パウロからは所要約2時間。約30分おきに定期便が運航しています。他の主要都市とも便数が多い。 |
| バス: |
ブラジリアからは、ゴイアニア(所要3時間)、サン・パウロ(所要14時間)、ベロ・オリゾンテ(所要11時間)、サルヴァドール(所要24時間)、クリチバ(所要33時間)などの都市へ長距離バスが運行しています。 |
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